東京都の最高峰であり、百名山に選ばれて奥多摩でも随一の人気を誇る雲取山。
今まで登りたい登りたいとは思っていましたが、先日の週末についに登りに行くことができました!
なんだか色々と調べていると雲取山にはわりと日帰りで行く人も多いみたいですけど、そこはまぁ初めてってことで今回は無難に山荘に一泊しての登山です。前回、飛龍山に登った時からずっと登りたいと思っていた雲取山だったので、がぜんやる気は満々!
ところが、当日はあいにくの雨模様。。。それでも登れない程の雨ではなかったので、なにはともあれ出発です。
雲取山までは青梅線を利用して奥多摩駅まで電車で、そこからは西東京バスを利用して鴨沢バス停まで移動します。
奥多摩駅で一斉に人が降りたらすでにバスが待っていて、結構埋まっている状態。そこにさらに電車からの人たちが乗るわけで中は結構な窮屈状態でした。ちなみにバスは臨時便とで2台出てました。
みんな雨なのによくやるなー。
バスに揺られること40分ほどで鴨沢のバス停に到着。カーブの激しい奥多摩の道を窮屈な状態で立ちながらバスに揺られたため、ここに来るまでにすっかり疲れてしまいました。。。
とはいえ、いよいよ登り始め。鴨沢のバス停には公衆トイレが用意されていたので、そこですっきりしてからいざ雲取山へ!
最初は林道がメインで、杉の木だらけ。しばらくはこんな感じで進みます。
登り始めのところではちょっとだけ奥多摩湖と陸橋も望めました。
さて、林道を進むと一旦道路にでてそこから細い道から左に入れます。ここからがいよいよ雲取山への登山口となります。
登山口入るとちょっと山道の雰囲気も変わってきました。
けどまだまだ、よく整備された感じ。杉の木も多いです。
経由地になる七ツ石小屋を目指していると途中近道への案内が。。。
しかし、道は険しい。。。
頑張って登りきると七ツ石小屋です!
ここで最初の大休憩を兼ねて昼食をとりました。
七ツ石小屋を出て大ダワへ。また山道の雰囲気が変わってきました。
この辺からすごく苔むした感じになってきます。
急に道が開けると、分岐点。ここから尾根沿いに歩いていきます。
尾根沿いの道はなんだかこれまでとは打って変わってすごく広くて開けています。
後で知りましたけど、これ防火帯だからみたいですね。
途中、妙にセクスィーな一本松が立っていました。
しかし、それにしても天気が悪かったことを嘆かずにはいられない。。。
尾根沿いをさらに進むと、奥多摩小屋です。ここには昔一人の仙人が住んでいたそうな。。。
山頂が近づくにつれて急に道が険しくなってきました。
避難小屋というには余りにも豪華な避難小屋がみえたら山頂はもう目の前です。
山頂に到着!そして何も見えない。。。
埼玉県と東京都でそれぞれ山頂の標識が置かれています。
そして山頂から20分ほど下ると
今日の宿となる雲取山荘に到着です。
初日はこれにて終了。この後、雲取山荘でご飯をいただいて、山荘にいた他のハイカーの方達と楽しく会話をして過ごしました。
次の日は当初の予定では鷹ノ巣山、六ツ石山を通って奥多摩駅に出る予定だったのですが、天気も悪いのでせめて道が楽しめそうな三峰方面に向かうことにしました。
二日目に続く